2026年4月13日

おしゃれなダイニングチェアの選び方|テイスト別コーディネート実例5選

おしゃれなダイニングチェアの選び方|テイスト別コーディネート実例5選
ダイニングチェア ナチュラル モダン 北欧 和モダン ジャパンディ カントリー

おしゃれなダイニングチェアの選び方|テイスト別コーディネート実例5選

「なんとなく北欧っぽいものがいい」
「木のぬくもりを感じる空間にしたい」——

ダイニングチェアを探すとき、そんなイメージから探し始める方も多いのではないでしょうか。雰囲気は決まっていても、いざ選ぶとなると迷ってしまいますよね。

素材・価格・デザインなどチェックする項目が多く、さらにテーブルや床との相性まで考えると、選択肢はどんどん広がります。 そんなときに役立つのが、「テイストから選ぶ」というアプローチです。

この記事では、ナチュラル・モダン・北欧・和モダン(ジャパンディ)・カントリーの5つのテイスト別に、ダイニングチェアの選び方とコーディネートのポイントを解説します。

テイストから選ぶと、何がいいの?

「なんかいい」の正体がわかってくる

ダイニングチェアを選ぶとき、最初からスペックや価格で絞り込もうとすると、意外と迷子になりやすいもの。 テイストから考えると、自分が「なんかいいな」と感じる空間の共通点が見えてきて、選択肢を整理しやすくなります。

またテーブルや照明、ラグなどダイニング全体をひとつの方向性でまとめられるのも、テイストから選ぶ大きなメリットです。 「家具は揃っているのに、なんかバラバラ」という失敗も防ぎやすくなります。

さらに、テイストが言葉にできると商品探しがスムーズになり、ウェブ検索でも役立ちます。 「おしゃれ ダイニングチェア」で検索するより「北欧テイスト ダイニングチェア」のほうが、理想のチェアに出会う確率が上がるでしょう。

インテリアショップへ足を運ぶときも、テイストが決まっていると店員さんへの相談がしやすくなります。 「どんな雰囲気をイメージしていますか?」と聞かれたときに、スムーズに答えられるのもメリットのひとつです。


▼ この章のポイント

  • テイストを決めると、空間全体をまとめやすくなる
  • テーブル・床・照明など周辺アイテムとの相性も考えやすくなる
  • 「好きな雰囲気」を言語化すると、商品探しがスムーズになる

自分に合うテイストとは?
迷ったときの判断ポイント

ダイニングチェアのテイストを選ぼうとしても、「北欧もナチュラルも好き」「モダンと和モダン、どちらが自分に合うのかわからない」と迷ってしまうことはよくあります。
そんなときは、商品を見る前に今のお部屋を見回してみるのがおすすめです。

まず注目したいのが、今持っている家具の色。
床やテーブルが明るいナチュラルカラーなら北欧・ナチュラル寄り、落ち着いた木目や畳・和の要素があるなら和モダンがなじみやすいです。 白やアイボリーを基調に、木のぬくもりを感じる家具が多いならカントリーとの相性もよいでしょう。

次に、自分がいいなと思った写真やSNSの投稿を振り返ってみるのも効果的な方法です。 保存している画像に共通するトーンや素材感が、そのまま自分の好みのテイストのヒントになります。
無意識に選んでいる空間には、色味や素材感など共通するポイントがあるはずです。

どのテイストにも「これが正解」という決まりはありません。
まずは気になるテイストをひとつ選んで、そこから少しずつ自分好みに調整していく感覚で探してみてください。

インテリア テイスト ポジショニングマップ
ポジショニングマップ

▼ この章のポイント

  • 今持っている家具の色が、テイスト選びのヒントになる
  • 保存しているインテリア写真に共通点がないか振り返ってみよう
  • 迷ったときは「明るい・暗い」「やさしい・クール」の軸で整理するとわかりやすい

【テイスト別】ダイニングチェアの
選び方とコーディネート実例

ナチュラルテイスト

ナチュラルテイストは、素材そのものの質感や色をいかしたインテリアスタイルです。
生成り色(きなりいろ)やベージュ、ブラウンなど自然界に近い色合いを基調にした、ほっと一息つけるような温かさが魅力といえます。

チェアを選ぶときのポイントは、木部の色をテーブルや床と近いトーンで揃えること。 まったく同じ色でなくても、同系の木色で揃えるだけで自然なまとまりが生まれます。
張地は、ファブリックやペーパーコード素材の生成り色(きなりいろ)・ナチュラルベージュと相性よく、布の素材感そのものがやさしい雰囲気をつくり出してくれるでしょう。

ナチュラルテイスト コーディネート実例

ソックス ダイニングチェア ロジャー ダイニングチェア

「木のぬくもりを主役に、ほっとできる空間へ」

  • 木部の色をテーブル・床と揃えると、ナチュラルな統一感が生まれやすい
  • ファブリックやペーパーコードなどの自然素材と相性がよい
ナチュラルテイストのダイニングチェア →

モダンテイスト

「余計なものを省いたシンプルな空間が好き」という方に合うのがモダンテイストです。

引き算の美学ともいえるシンプルさが特徴で、ダイニングチェアでこの雰囲気を出すには、色数を絞ることと直線的なフォルムが重要なポイント。 カラーは、黒×グレー、黒×ホワイト、黒×木といった組み合わせが代表的です。

モノトーンで揃えることで生活感が抑えられ、洗練されたダイニングをつくりやすくなります。 フレームは細身のものを選ぶと余白感とスマートさが生まれ、モダンテイストにより合いやすくなります。

モダンテイスト コーディネート実例

コーディー ダイニングチェア パンナ ダイニングチェア

「色を絞って、洗練された空間をスマートに」

  • モダンテイストの基本は「色数を絞ること+直線的なフォルム」
  • 生活感を抑える「無地の張地+細身フレーム」
モダンテイストのダイニングチェア →

北欧テイスト

 

北欧インテリアの魅力は、光を取り込むような明るさと、すっきりした軽やかさにあります。
明るいナチュラルカラーの木部にベージュやライトグレーなどの淡い張地を合わせたものが、北欧らしい雰囲気を演出してくれます。

シルエットは丸みのあるデザインを選ぶと、空間全体にやさしい印象が生まれます。 脚は細めのものが多く、視覚的な抜け感が出て部屋が広く見えやすいのも、北欧チェアならではの特徴です。

色のまとめ方としては、チェアの木部の色をテーブルや床に合わせて、張地の色は淡いトーンで揃えると統一感が出しやすくなります。色数を抑えることが、北欧らしいすっきりした空間への近道です。

北欧テイスト コーディネート実例

コーディー ダイニングチェア パンナ ダイニングチェア

「明るくて軽やか、やさしい空間づくりに」

  • 北欧テイストの基本は「明るい木部+淡い張地」
  • 丸みのあるフォルムと細脚は、軽やかな印象をつくりやすい
北欧テイストのダイニングチェア →

和モダン(ジャパンディ)テイスト

 

日本の「侘び・簡素さ」と北欧の「機能美・ミニマリズム」が交わったのが、近年注目を集める和モダン(ジャパンディ)テイストです。
過剰な装飾を持たず、素材そのものの質感と静けさで空間を構成するのが、このスタイルの特徴。 チェアを選ぶなら、木目が自然に見える薄い塗装のものや、無垢材の素材感をそのまま活かしたデザインがおすすめです。

オフホワイト・グレージュ・ライトグレーなど、彩度を抑えたニュートラルカラーと相性が良く、余白を大切にした空間づくりで置くものを厳選するほど空間が整います。

和モダンテイスト コーディネート実例

コーディー ダイニングチェア パンナ ダイニングチェア

「和の素材感を活かして、すっきり整えた大人のインテリア」

  • 素材感を活かした薄塗装・無垢材のチェアを選ぶ
  • ニュートラルカラーとの相性が良い
和モダンテイストのダイニングチェア →

カントリーテイスト

 

自然素材のあたたかみと、素朴な手仕事感を大切にしたスタイルがカントリーテイストです。
完璧に整えられた空間よりも、無骨さや使い込んだような風合いが、空間に味わいと居心地のよさをもたらします。

チェアを選ぶなら、籐(ラタン)やペーパーコードなど素材感のあるデザインがおすすめです。 木部はパイン材など柔らかい木種が多く使われ、経年による色の変化も楽しめます。

カントリーテイスト コーディネート実例

ファウン ダイニングチェア ペーパーコード チェア 座面

「木のぬくもりと手作り感がある、やさしいインテリア」

  • パイン材など柔らかい木材は、経年変化も含めて楽しめる
  • 整えすぎない、使い込んだような風合いが、居心地のよさにつながる
カントリーテイストのダイニングチェア →

テイスト選びで失敗しないための
考え方

テイストが決まったら、次は実際に選ぶときの注意点を押さえておきましょう。
少し意識するだけで、後悔しない選び方に近づきます。

チェア単体じゃなく、空間全体で見てみよう

チェア選びでよくある失敗のひとつが、チェアだけを見て決めてしまうことです。
お店やウェブで見たときは「いい!」と感じたのに、部屋に置いてみると「なんか違う」という経験をした方も多いのではないでしょうか。

これを防ぐポイントは、まずテーブルとの相性を確認すること。 色調が大きく違うと、どちらかが浮いた印象になりやすいため、近いトーンで揃えるか、あえてコントラストをつける方向性で考えると判断しやすくなります。

床の色や壁の色も、空間の雰囲気を大きく左右する要素のひとつ。 フローリングがダークブラウンの部屋に明るいナチュラルカラーのチェアを選ぶと、チェアだけが浮いて見えることもあるため、床や壁の色もひとつの基準にして選ぶのがおすすめです。

インテリア テイスト ポジショニングマップ
床の色を意識したコーディネート実例

「全部を揃えすぎない」のもおしゃれの秘訣

インテリアを整えるとき、すべての家具を同じシリーズで揃えようとすると、かえって個性のない空間になってしまうことがあります。
大切なのは、色・素材・フォルムのどれか一点に共通ルールを持たせること。
たとえば、テーブルとチェアの木部の色調だけを揃えて、張地は素材感の違うものにするだけで、統一感の中に変化が生まれます。

「テイストは揃えつつ、素材は混ぜる」という感覚が、長く飽きのこないインテリアにつながります。 完璧に揃えることより「どこかに共通点がある」くらいのゆるさで選んだほうが、暮らしやすく模様替えもしやすい空間になりやすいでしょう。

インテリア テイスト ポジショニングマップ
テイストは揃えて素材を混ぜたコーディネート実例

▼ この章のポイント

  • テーブル・床・壁との相性を確認してから選ぶ
  • 色・素材・フォルムのどれか一点に共通ルールを持たせるとまとまりやすい
  • 全部を揃えすぎないゆるさで、長く飽きのこないインテリアをつくる

まとめ|テイストで考える、ダイニングチェアの選び方

ダイニングチェア選びは、まず好みのテイストを決めるところから始めると、グッと選びやすくなります。
ナチュラル・モダン・北欧・和モダン(ジャパンディ)・カントリーという5つのテイストを手がかりに、自分の好きな空間を整理してみてください。

テイストが決まると、チェアだけでなくテーブルや照明など、ダイニング全体のコーディネートも考えやすくなります。

正解のチェアを探すというより、自分の好きな空間に少しずつ近づけていく感覚で選ぶのが、インテリアを楽しむコツ。
完璧に揃えることより「この空間にいると心地いい」と思える場所をつくることのほうが、長い目で見て大切なことかもしれません。
商品を比較する前に、まずは気になるテイストをひとつ決めてみてください。  


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